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女性には、卵巣を刺激して多くの卵子が育つ様に、毎日薬剤を注射して頂くことになります。適切な時期を見計らって卵子は採取され、ラボラトリーで精子との受精が行なわれます。これが体外受精と呼ばれるもので、不妊カップルの治療として20年以上行なわれてきた安全な技術です。受精の後、初期受精卵はラボラトリーで2日間分割を続けます。受精卵がおよそ8細胞まで分割されれば、検査は可能となります。ごく初期の受精卵は卵割球と呼ばれる同じ細胞の集まりです。これらの初期の細胞はすべて均一であるため、1つの細胞だけを取り出して検査を行なっても他の残りの細胞に影響することはありません。この1つの細胞が摘出され、ラベルを付けられて、遺伝子検査ラボラトリーに送られます。この単一の細胞を用いて遺伝子異常があるかどうかの検査が行なわれます。
遺伝子検査ラボラトリーは、成長中の受精卵を管理している生殖医療ラボラトリーと連絡を取り、生殖医療センターに遺伝子に異常のなかった受精卵はどれかを伝えます。生殖医療担当医はこれらの受精卵を女性に移植します。

着床前診断(PGD)プログラムの成功率は、最終的に移植される受精卵の質、つまりは生殖力によって異なります。
受精卵の質は主に卵子の質に依存するところが大きく、卵子の質は、採卵時の女性の年齢や卵巣機能の状態に大きく左右されます。一般的には、成功率が最良レベルなのは採卵時の女性の年齢が満32歳頃まで、そして加齢と共に成功率は少しずつ減少していきます。着床前診断プログラムにおける採卵時の年齢制限は採卵する女性の満45歳の誕生日となっていますが、40代に入ると採取できる卵子の数が少なくなることもあり、着床前診断の適応となり得るほど卵子の数が得られないこともあります。女性の年齢や卵巣機能に加え、着床前診断では、問題なしと診断された受精卵が必ずしも一番生殖力のある受精卵であるとは限らないため、一般の体外受精プログラムに比べて、若干成功率は低くなることは明示しておきます。IFC着床前診断プログラムでは、初回検診の際に、担当医からそれぞれのケースの成功率について説明を受けていただけます。

弊社が提携しているパシフィック生殖医療センターでは、現在日本で一般的に行われていない着床前遺伝子診断プログラムの受付を行っており、弊社IFCで日本語にて本プログラムの受付を行っております。また着床前遺伝子診断を一貫したプログラムとして全面的に日本語でコーデイネートを開始したのは、弊社が全米初となっております。

日本在住の患者様が着床前診断プログラムに参加される場合の流れは次のようになります。

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